1781年から、ここにある

雑司が谷の鬼子母神堂の境内に、日本最古の駄菓子屋がある。上川口屋。1781年創業。杉田玄白が『解体新書』を出したのが1774年だから、まあそのへんの時代だ。
鬼子母神の境内を一歩出れば、コンビニがあって、池袋のビル群が見える。令和の東京だ。でも、この小さな店は、時代なんか関係ないみたいに、そこにある。



魅力と商品ラインナップ
駄菓子屋といえば、子供たちの憧れの場所。

店内には、昔ながらの伝統的な駄菓子から、最新の人気商品、オリジナルグッズまで、さまざまな種類の商品が所狭しと並んでいる。お客さんの中には親子3世代で通っている方もいるらしい。子供から大人まで幅広い世代の人々を魅了している。
上川口屋の現在と店主の情熱
現在の上川口屋は、時代の変化にも負けず、その歴史的な価値を守り続けている。店主の内山雅代さん83歳(2023年現在)は、実に60年以上もの間、上川口屋を経営し続けている。驚くことに、80歳を超えた今でも雨の日以外は毎日無休でお店を営業しているという。


内山さんは、お客さんに笑顔と温かいおもてなしを提供することを大切に営業しており、お菓子を通じて人々の心を癒し、幸せな思い出を作ってきた。
上川口屋の存在は、単なる駄菓子屋としてだけでなく、日本の伝統と文化を守る象徴でもあり、240年以上にわたり愛され続けてきたこの駄菓子屋は、今もなお『地域の宝』として存在し、多くの人々に喜びと楽しみを提供している。
上川口屋の歴史と店主の情熱は、日本の駄菓子文化を後世に伝えるために大切な存在。境内の外を出ればコンビニや池袋のビル群が溢れているが、時代が変わっても、この店の心温まるおもてなしは変わることがないのだ。
アクセス
住所:東京都豊島区雑司が谷3-15-20
最寄り:東京メトロ副都心線 雑司が谷駅
コメント