「レトロ百貨展」は、池袋の西武本店7Fの催事広場で、8月3日から8月14日まで開催されている魅力的なイベントです。この記事では昔懐かしい雰囲気を楽しむことができる当イベントをたっぷり紹介いたします!
イベント内では、レトロな喫茶店や鉄道写真展、そして昭和30年代・40年代の池袋駅を再現したジオラマ展など、多彩な展示が行われています。さらに、昭和の映画に関する展示や他にもレトロなラジカセ、ゲーム、レコードなどが販売されています。
会場では、レトログルメやバラエティ豊かな雑貨も登場。懐かしい喫茶店メニューとして、神戸「喫茶ポエム」のクリームソーダとナポリタン、北海道「梅光軒」の旭川醤油ラーメン、そして日本橋「イマノフルーツファクトリー」のフルーツサンドなどが提供され、当時の味を再現した食べ物や飲み物を楽しむことができます。
さらに、10円ゲーム機やファミコンのカセット、ラジカセ、そしてレコードといった、昭和を象徴するアイテムが一堂に会し、懐かしい思い出に浸ることができるでしょう。これらのアイテムはリユース品としても販売されており、レトロな文化に思いを馳せる方々にとっては、特別な一品を見つけるチャンスでもあります。
また、ジオラマ展示では、昭和ジオラマ作家の山本高樹さんによる昭和30・40年代の池袋駅の東口、西口が再現された素晴らしいジオラマが展示されています。このジオラマは、昔のモノクロ写真をベースに再現されており、その立体的でカラフルな表現には感動すら覚えます。目線を下げ、ジオラマ全体を見上げると、さらに臨場感が増し、当時の池袋の雰囲気をよりリアルに体感することができます。
モノクロの写真では味わうことのできなかった、昔の池袋の様子がジオラマを通してよみがえります。当時の喧噪あふれる駅の様子や、人々の生活の一端が、細部までこだわったジオラマの中に見事に再現されいます。昭和の雰囲気を知らない世代でも、見ることで当時の光景に思いを馳せることができるでしょう。
さらに、昭和映画の展示も充実しています。昭和の映画監督・井上梅次氏が手掛けた数多くのヒット作や、宝塚歌劇団の娘役トップから銀幕デビューし名女優となった月丘夢路氏に関する展示コーナーも設けられています。この展示コーナーでは、映画ポスターや所蔵品などが特別展示され、昭和時代の映画文化を振り返ることができます。また、名シーンのダイジェスト上映も行なわれる予定です。昭和の映画に興味を持つ方々にとっては、これらの展示を通じて、当時の映画界の魅力や名作の数々に触れることができます。
物販のコーナーも充実しており、昭和ヒーローの缶バッチ、昔懐かしいアイテムのリユース品など、多彩な体験が楽しめるイベントとなっています。
若い世代でも昔の景色や歴史を新鮮に感じる人たちから、当時を懐かしく感じる年配の方まで、幅広い層がたくさん来場しているようです。レトロなアイテムや昭和の文化に興味を持つ人々にとって、このイベントは非常に魅力的な場所となっていることでしょう。
レトロ百貨展は、池袋の西武本店で限られた期間だけ開催されているので、興味のある方はお早めに足を運んでみると良いでしょう。昔の時代にタイムスリップしたような感覚を味わえること間違いなしです。
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